『音色のお茶会』
「no more and no less」
コンクールで競い合った同級生。俺たちの関係は、それ以上でもそれ以下でもない。
それ以上になったとしても、行ってライバルまでだろうと思っていた。
ただ、奏でる楽器も目指す未来も違うから、同じ舞台で競い合うことはたぶんもうないだろう。
将来、もしかしたら同じ舞台に立つ機会はあるのかもしれない。
けれどその頃にはきっと、同級生だった、くらいの関係になっている気がする。
それでいいと思っていた。
俺たちの関係を、変えたいなどと思ったことはないはずだった。
けれど今、奏でる音色に重なる、正反対の音色を望んでいる。
今以上に、もっと近くに、もっと傍に感じられる関係を望んでいる。
心に芽生えたこの想いを、叶えたいと願う。
同級生などという大雑把に括られた関係ではなく、もっと特別で唯一の存在になりたい。
2011.2
拍手第11段その7。
no more and no less(それ以上でもそれ以下でもない)
この二人にとって以上でも以下でもないところが
始まりではないのかなぁと思うのです。
何もなく以下の関係になるか、以上の関係になるかは
ものすごく紙一重な感じがします。
というわけで、HIJKLMN、でした。
どちら目線でも的な話が多くなりました。
ポエム仕様なものも多めだったかもですね。
そして両思い話が1つしかないことが判明!
ほとんどが自覚後の話…。
拍手第11段その7。
no more and no less(それ以上でもそれ以下でもない)
この二人にとって以上でも以下でもないところが
始まりではないのかなぁと思うのです。
何もなく以下の関係になるか、以上の関係になるかは
ものすごく紙一重な感じがします。
というわけで、HIJKLMN、でした。
どちら目線でも的な話が多くなりました。
ポエム仕様なものも多めだったかもですね。
そして両思い話が1つしかないことが判明!
ほとんどが自覚後の話…。