TeaParty ~紅茶のお茶会~

『音色のお茶会』  もしもシリーズ~蓮梁編~

同じ舞台

 1年の文化祭や、2年のコンクール
 同じ舞台で一緒に演奏したことは本当に楽しかった

 二人で音を合わせることはいつでも出来るけれど
 いつまで一緒に同じ舞台に立つことが出来るのだろう

 出来ることならばこの先もずっと一緒にと望むことは
 進むべき未来を個人的な感情で閉ざしてしまいかねない

 音楽が俺たちを繋いでいてくれるのならば
 きっとまた同じ舞台に立つこともあるだろう

 そして同じ舞台に立つこと以上に
 いつも隣にいられることを願っている



いつの日かまた同じ舞台に立つことを夢見て
2010.11.1
どちら目線でも。
蓮梁は甘々で書きたいはずなのですが、
この二人の未来を考えるとどうなるのかなぁって
ちょっと切ない気分にもなるのですよね。