『音色のお茶会』 もしもシリーズ~蓮梁編~
優劣
奏でる楽器が違うから、優劣をつけるのは難しい。どれだけの賞賛を得られるか、どれだけの経歴を語れるか、そんな上辺だけの、他人が決めた優劣ではなく、本質的なことを知りたい。
勝ちたいのか、それとも負けたくないのか。それは似ているようで少し違うが、とにかく少しでも優位に立っていたいと思う。
別に見下したいわけではない、ただ漠然と、優位に立っていないと不安になる。
今まで誰にも感じたことがないほどのこの対抗心は一体、なんなのだろうか。
一体どちらが優位に立っているのだろうか…
2008.11.27
どちらの目線でも。
まだ気持ちに気付く前です。
同じ音楽科にいるからこそ、立場が同じだからこそ、
いろいろ悩むのだと思います。
どちらの目線でも。
まだ気持ちに気付く前です。
同じ音楽科にいるからこそ、立場が同じだからこそ、
いろいろ悩むのだと思います。